修理と交換の違い
自動車修理には大きく分けて部品交換と部品修理があります。
交換は、問題が生じている部品を取り寄せて付け替えます。一方の修理は、お車に付いている部品を交換せずに修正し、そのまま利用します。
永田鈑金のキャッチフレーズは「たたきにこだわる鈑金屋」。
“たたき”とは、鈑金作業による【修理】を指します。
ボディが凹んだ際、ハンマーと当て板、各種の専用機器を使い、文字通り【叩いて形を修正する】ことから“たたき”と言っています。
もっとも実際には叩くだけでなく、パテによる下地修復も行います。
よりお客さまのためになる自動車修理を──それが鈑金屋のこだわり。
手間や時間を考えれば、どんどん交換していった方が早いでしょう。
また、交換であれば技術力も経験もさほど必要ありません。
ですので、塗装技術については部品修理と同じく重要になります。
ですがお車の損傷部位と損傷程度によっては、部品代よりも鈑金工賃の方が安く収まるケースが多々あります。その際には鈑金技術と下地技術がモノを言います。
特に永田鈑金では、それまでの鈑金業界にはなかった[下地職人]を養成し、活用することで、鈑金作業だけでは困難で、時間もかかりすぎてしまうところを下地でフォローすることで、よりお客さまにとって「お得」な自動車修理を実現しております。
修理か交換か──お客さまの立場で考え、ご提案します。
損傷部位や損傷度合いによっては、叩くよりも部品を取り寄せ、交換した方がコストも時間も抑えられる事があります。そんな時は部品交換をご提案させて頂いております。
その方が当然、お客さまにとってメリットが大きいからです。
“叩きにこだわる”とは実は、鈑金作業だけを指すのではなく、お客さまのお車を元通りのきれいな状態に戻すということを意味しています。
つまり、私たち永田鈑金の自動車修復作業は、修理も交換もすべてお客さまのためのものです。
だからこそ、お客さまの立場に立って常に最善の方法をご提案し、遂行しております。