車体塗装のプロの技
ボディラインを美しく甦らせたあとの最後の決め手は塗装です。
いくらボディラインを完璧に修正しても、塗装が美しくなければ元の木阿弥。「何事もなかったかのような仕上がり」にはなりません。
ですので、永田鈑金は塗装にも徹底しています。
自社の敷地内に構えた2つの塗装ブースは、外の光も埃もシャットアウトする特別な空間です。その中で日々、専門の担当者がお客さまのお車を塗装しております。
塗料の選択も、50年の知恵と経験で。
自動車のボディカラーは、メーカーと車種によってそれぞれ異なります。
修理されるまでに乗ってらっしゃった環境や年数による変化も生じます。
ですので私たち永田鈑金では塗装の際に、お客さまのお車に合わせてボディカラーを独自に調合し、使用することもあります。
一通り揃えている塗料を、その時その時、お車一台一台に合わせて調合することで、修理・交換していない元からの部分との違和感を一切感じさせない仕上がりにするのもまた、永田鈑金の50年の経験と知恵が活かされる場面です。
そうして仕上がったお車の美しさは、これまでも多くのオーナーさまにお喜び頂いております。
鈑金、塗装、そしてもうひとつの専門職──下地。
最近の自動車においては、プレス加工の複雑さや鉄板の変化が著しく、鈑金作業と塗装だけでは充分な仕上がりにならないケースも生じています。
そこで永田鈑金では、従来の鈑金工場にはなかった[下地]というプロ職人を養成し、鈑金・下地・塗装の3つのプロ職人がお客さまのお車を仕上げる体制を執りました。
鈑金作業を下地がフォローし、しっかりした下地が塗装をより完璧に実現させる──
この体制により、永田鈑金ならではの「仕上がりの美しさ」が実現しております。